お子さんやお孫さん、甥っ子や姪っ子へのプレゼントに悩むことはありませんか?
プレゼントするからには喜んで欲しい。出来れば楽しみながら何か学びに繋がって欲しい。そんな方にオススメのプレゼントがあります。
それがボードゲームです!!
今回はボードゲーム会で実際の子どもの反応を見てきた私なりの、おすすめボードゲームを紹介していこうと思います。
■ナンジャモンジャ
可愛らしく特徴的なナンジャモンジャ星人に名前を付けて呼んであげるだけの簡単なゲーム。このゲームの本番は2回目以降にある!!
繰り返す程に難しく楽しくなっていく不思議なゲーム。
ボードゲーム会に参加している子ども達に何がやりたいか聞くと、多くの子がこのゲームを選びます。
記憶力の知育だけでなく、同時に名前を呼ぶゲームなので、ゲームを通して譲り合いや、人とやりたい事が重なった時の対処の仕方を学べるゲームです。
大きさもトランプ程度の大きさなので収納場所や持ち運びの事を考えてもオススメのゲームです。
プレイ時間目安:15分程度/プレイ人数2~6人
■neu-ノイ-
当サイトでも真っ先に紹介したカードゲーム。
UNOのように順番にカードを出していくゲームですが、足し算引き算と、どうすれば自分が負けないかを考えて手札のカードを使っていく事で、先の見通しや計画を立てる力を養えると思います。
ボードゲーム会でも暗算に少し時間がかかっちゃう子も(たまに大人でも)居ますが、そこをゆっくり待ってあげたり、手助けしてあげれば徐々に暗算も慣れていく事でしょう。
プレイ時間目安:15分程度/プレイ人数2~7人
個別にもう少し詳しい記事もありますので、興味がある方はこちらへどうぞ
■おばけキャッチ
「白いーオバケ」「灰色のーネズミ」「赤いーいす」「緑のーボトル」「青いー本」の5つのコマをテーブルの中央に置いて、山札の一番上のカードを1枚表にして、対応するコマを素早く取った人がカードを獲得するゲームです。
対応するカードは2種類。コマと全く同じ絵(色も形も両方が完全に一致するもの)がカードに書かれていればそのコマを取ります。全く同じものがない場合は全く合わないものを取ります。たとえば「青いーいす」と「灰色のーオバケ」が書かれていたら、「青い」「いす」「灰色」「オバケ」のいずれにも合わないもの、つまり「緑のーボトル」を取るのです。
大人から子どもまで楽しめる簡単反射神経ゲームです。
ボードゲーム会でも実際に身体を動かしてコマを取るのが楽しくて、子ども達も大はしゃぎしてくれました。
プレイ時間目安:30分程度/プレイ人数:2~8人
■ドブル
以前学童保育の指導員をしていた時に、全国の指導員が集まって講義を受ける会場にも売っていたのを見かけた事があるゲームです。
上の「ドブル」と下の「ドブル・キッズ」の違いは対象年齢です。「ドブル」が50種類以上のシンボルの中から8種類が描かれたカード55枚で遊ぶのに対して、「ドブル・キッズ」では30種類以上の動物のうち6種類が描かれた30枚のカードで遊びます。
どちらも遊び方は同じで、全てのカードは他のカードとたった1つだけ共通する絵柄が描かれていて、それを探すゲームです。
その絵柄を見つけて宣言して、5種類あるミニゲームのルールで決められたとおりに獲得したり、捨てたり、別の場所に置いたりします。
スピード、観察力、そして反射神経を競って、にぎやかにミニゲームを遊ぶ、家族でも子供同士でも楽しめるパーティゲームです。
私は「ドブル」で遊びましたが、絵柄の表現が人によって違うのも楽しいゲームで、身体も動かすのでとても盛り上がりました。
プレイ時間目安:10分程度/プレイ人数:2~5人
■ワードバスケット
しりとりをベースにした、スピード系カードゲームです。ひらがな1文字が書かれたカードを使って遊びます。ルールは各プレイヤーが5枚ずつカードを持ち、箱の中にあるひらがなカードに書かれた文字から始まり、自分の手持ちのカードの文字で終わるワードを考えるだけ!!
例えば箱の中に「か」があり、手持ちに「た」があれば、「かるた」と言いながら「た」のカードを箱の中に入れます。
このゲームには順番がないので、ワードを思いついたらすぐに箱にカードを入れなくてはいけません。最も早く手持ちのカードがなくなった人が勝ちです。知っている言葉の数だけでなくスピードや、どれだけ早く思いつくかも試されるので、ドキドキ感が味わえるのが魅力。パーティーゲームとしてもおすすめです。
私が遊んだ時も次々にカードが入れられていくので、さっきまで「か」で考えてたのにもう「た」で考え直さなきゃって焦って、よく子どもに負けました。
プレイ時間目安:10分程度/プレイ人数:2~8人
■最後に・・・
最後になりますが、ここに載せたゲームはごくごく1部です。もしお近くにボードゲームカフェがありましたら、そちらで一度一緒に遊んでみて、その中で気に入ったゲームを選んでもらえるのが一番良いと思います。
そして、これが一番重要なのですが…
贈っただけではプレゼントではありません!!
一緒に遊んで楽しむ機会を作って初めてプレゼントになるのです。これだけは間違えないでください。
他にも家族や仲間で遊べるゲームもまとめてますので、是非ともそちらも見て行ってください。興味がありましたらこちらへどうぞ。