街コロはサイコロを振って、コインを貰って街を大きくしていくゲームです。
サイコロを振ってどんな施設を建てるかを決めて、どんどん街を大きくしていくのが楽しくて、初心者さんもハマりやすいと思います。
プレイ時間目安:30分程度/プレイ人数2~4人

■まずは施設を建てて街を大きくしていこう
最初は【麦畑】と【パン屋】しかない小さな街からスタート。
このゲームには15種類の【施設カード】があって、それぞれ1~12の数字が割り振られています。サイコロを振った時に出た目が書かれた施設が自分の街にあると、コインを貰えたり、時にはその施設を持ってる人に払ったりしていきます。
【施設カード】はコインを支払う事で自分の街に建てることが出来るので、どんどん建ててコインを貰おう。
■街の象徴ランドマークを建てよう
自分の街にはゲーム開始時から工事中になっている4種類の施設があり、これを【ランドマーク】と言います。最終的にこの4つ全部を建てたら勝ちになります。
建てる方法は、【施設カード】と一緒で自分が持ってるコインを支払う事で建てる事が出来ます。
【ランドマーク】を建てると1個しか振れなかったサイコロが2個になったり、サイコロを振りなおせたりお得な効果を得られます。
■支払って貰うよりも誰の番でも貰える施設が有利
初心者向けのこちらのゲーム、【施設カード】に一応この目を出したプレイヤーからコインを貰うっという施設(赤いカードの施設)がありますが、この時そのプレイヤーがコインを持ってないとコインを貰えません。
借金のルールもないので、相手からコインを支払ってもらう施設(赤いカードの施設)より、誰の番でもその目が出たらコインが貰える施設(青いカードの施設)の方がコインは貰いやすくて楽しめると思います。
■慣れてきたら変える拡張ルール
基本のルールでは15種類すべての【施設カード】が最初から全部建てれますが、慣れてくると毎回同じ戦略で戦えてしまってマンネリ化してくると思います。
そんな時は説明書にもある拡張ルールを使うのがオススメです。
拡張ルールでは【施設カード】がランダムに10種類しか場に出ないので、その時場に出ている施設で戦略を組み立てる必要があり、毎回違った楽しみが増えると思います。
■更に楽しい『拡張シリーズ』
【役所】・【港】・【空港】の3つの【ランドマーク】と10種類の【施設カード】を増やす基本の拡張シリーズ。
最初に買い足すならこちらがオススメ。
こちらは13種類の【施設カード】と、【休業システム】という新しいルールが追加される中級者向けの拡張シリーズ。
街コロに慣れてきてもっと戦略性や駆け引きを楽しみたい方にオススメ。
■テレビゲームにはない楽しみ
これは全てのアナログボードゲーム、カードゲームに言えることですが、遊ぶ人同士である程度自由にルールを変えることが出来ます。
例えばこの記事でも触れましたが、元々のこのゲームには借金のルールがないので、支払いを求められてもコインがないと支払いが出来ませんが、新たに借金のルールを追加して赤い施設の重要性を上げたりする事が出来ます。
こういった独自のルールを作れるのも、テレビゲームには出来ないアナログゲーム独自の楽しみ方だと思います。