ランダムで引いたシチュエーションを上手くつなげてお話を作っていく、ゆる~い感じのTRPG体験ゲームの商業版第2弾!!
今回の舞台は現実とは異なる進化をとげた機械文明!!蒸気と歯車で彩られた世界をどう歩くかはあなた次第っ!!
プレイ時間目安:30分~1時間/プレイ人数:1~5人

■どんなゲーム?
TRPG=テーブルトークRPGというのはドラクエやFFのようなRPGを ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)です。
ただ、通常のTRPGにはプレイするための“シナリオ”と、敵を動かしたり、イベントを管理する“GM(ゲームマスター)”が必要で、そこが一番難しくて敷居が高いところです。
それをもっと気軽にゆる~く楽しめるように考えられてるのがこのゲームです。
■個性的なキャラクター達

のびのびTRPGではキャラクターはあらかじめ用意されています。
12枚のキャラクターカードの内10枚は表裏で男女になっていて、17種類の職業に分かれています。その中から自分好みのキャラクターを選びましょう。
■キャラクターが決まったら冒険の始まりだ!!
このゲームではまずGMと場面PCを1人ずつ選びます。GMと場面PCは順番に回っていき、全員が3回ずつGMと場面PCを行います。
キャラクターを選んでGMと場面PCが決まったら…
最初に【イントロダクションカード】を1枚引いて読み上げます。このカードには今回行う冒険の目的や、冒険を行う事になった理由が書かれています。
慣れないうちはこのカードを見える場所に置いておいて、カードの内容を頭に置きながら遊ぶと良いでしょう。
GMは【場面カード】を引いて内容を読もう
GMは【場面カード】を引いて内容を読んでいきます。内容は日常から戦闘まで色々です。【イントロダクションカード】の内容や自分の前のGMの話とうまく辻褄を合わせてお話を作っていきましょう。
【場面カード】には『判定』か『ロールプレイ』が書いてあります。
●判定
『力』か『技』が指定されています。場面PCのキャラクターが持つ対応した能力の値+サイコロ2個の合計が、ここで示された目標以上なら判定成功です。
●ロールプレイ
場面に応じて即興で対応を言葉にして演じます。GM(やほかのプレイヤー)が『イイネ!』と思ったら成功!『ちょっと違うかな』と思ったら失敗です。
【場面カード】の判定結果で特徴的になっていくキャラクター達
成功したキャラクターは【光カード】を得て、失敗したら【闇カード】を得ます。失敗して得る【闇カード】にはちょっとクセの強い特徴が書かれてます。
3回ずつGMを担当したら遂にクライマックス!!
3回ずつGMを担当したら【クライマックスカード】を引いてその内容を読み上げて最後の判定に挑みましょう!!
クライマックスを無事に終え、冒険の結果を皆で語り合いましょう。
■お題が渡される即興劇のゲーム
実はこれが私が初めて買ったボードゲームなんです。
私がプレイしてみた感想はこれにつきますね。場面と場面を上手く繋げなくても、楽しめればそれでいいと思います。どちらかというと中級者向けなゲームかもしれません。でも、楽しいゲームなので興味があったら是非ともご購入を検討してみてくださいね。