今回は、昔からやってみたかったTRPGのセッションに参加する事が出来たので、その感想や参加した事で思いついた考え等を書いてみようと思います。
■ソード・ワールド2.5プレイ感想
ちゃんとしたGMさん付きで初めてのTRPGでした。以前からやってみたくて2.0のルールブックも3冊買ってたのですが、2.5は持っていなかったので電子書籍で購入してのプレイになりました。
プレイしているシナリオはこのルールブックに入っているサンプルシナリオですが、現在のところ2時間半程度のセッション2回行って、キャラクターメイキングとシナリオ前半がやっと終わったぐらいです。
楽しいんですけど、どうしても時間がかかってしまうのが難点です。あとはなかなか照れがあってロールプレイが上手く自分の中で噛み合わなかったです。
次からは私のTRPGとボードゲームの差を書いていきます。
■TRPGとボードゲームの差
最近色々なメディアで取り上げられて話題のボードゲーム。TRPGと同じく数年前まではそこまで認知度の高いジャンルではありませんでした。同じアナログゲームではあるのですが、今でもボードゲームはやるけど、TRPGには少し抵抗があるって人も少なくありません。その差とは何なのでしょうか?順に見ていこうと思います。
※あくまで私の個人的な感想や考えによるものです。
■揃えなければいけないもの
●ボードゲーム
- 店に売っている商品を買ってくればほぼOK
- プレイする人数は2~4人で十分楽しめるものも多い
●TRPG
- 参加人数分のルールブック
- プレイするためのシナリオ
- 2~4人のプレイヤーと1人はお話を勧めたり判定をするGMが必要
- キャラクターシート
- サイコロ
- シナリオ次第で地図と駒
当たり前ですが、TRPGの方が圧倒的に多いですね。サイコロ・キャラクターシート・地図・駒は、ボードゲームでも使う事がありますので、その辺は根本的な原因にはなりそうにないので、他の部分を見てみましょう。
★参加人数分のルールブック
上の2.0が一つ前、下の2.5が最新のソード・ワールドのルールブックの1になります。どちらも1,000円弱で、これ以外にあと2冊あります。それ以外にも後々サプリメントなどが必要になる事もあります。
★プレイするためのシナリオ
多くの場合はGMを担当してくれる方が用意をしてきてくれるシナリオですが、初心者が自分で組むには難しい部分も多く、熟練のプレイヤーでもシナリオを作るのはちょっとって人も居ます。それぐらいバランスをとるのも難しいものです。
★GM(ゲームマスター)
通常のボードゲームにはあまり必要な事がない役割です。シナリオに沿ってゲームを進行したり、プレイヤーをうまく誘導していく役割です。プレイヤーを意図通りに動かすのにも経験や能力が必要です。
■気軽に始められないイメージ
揃えるものを見ただけですが、これだけでもかなり初心者が気軽に始めにくいイメージなんですよね。冒頭の感想にも書きましたけど必要な時間にもかなりの差があります。
●初心者向けのTRPGとは?
ここまでまとめた事を踏まえて自分なりに初心者向けにする為に考えてみました。
- キャラクターはサンプルキャラを用意して選べるようにしておく
- TRPG入門用としてルールブック1だけで出来る内容にする
- 謎解き要素、探索要素を減らした30分程度で終わる単純討伐シナリオを作成する
- 現代から異世界転生したような設定にして、普通の会話のようなロールプレイで良いようにする
- GM用にも手順説明書や進行表をつける
- GM兼プレイヤーが出来る程度にGMの役割を減らす
この内容でnoteとかでシナリオ配布すれば需要はありそうです。
言うのは簡単だろって言われると思いますので、今日からnoteにアカウント作って着手するので、何か他にもいい意見あればコメントで教えてください。
■おまけ:ソード・ワールドのボードゲーム?
今回の記事を書くのに色々調べていたら、ソード・ワールドのボードゲームみたいなものを見つけました。ちょっと欲しい…